2017-10-26 月夜旅 二夜 【poem】月夜旅 今宵は、 ひとりでは出られなくなりそうな迷路の町に迷い込んでいます。 どこまでも潤いを失った砂の上に、同じ町並みが繰り返されているみたいです。 愉快な気分と不安な気持ちが天秤にかけられながら、お月さまとお話しします。 お月さま、 当たり前のことなどないのかもね。 だから、それを、大切にしなくてはいけないのかもね。